山田純嗣展 絵画をめぐって ―理想郷と三遠法― 日 時:2014年07月19日~2014年08月17日 場 所:一宮市三岸節子記念美術館 2階展示室 〒494-0007 愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1 独自の手法で美術史上の名画を再構築し、"絵画とは何か?"というテーマを探りつづけている山田純嗣(1974~)の作品を紹介します。山田は、絵画に描かれているモチーフを石膏で立体に作り、それを撮影した写真に銅版画と樹脂をほどこすインタリオ・オン・フォトという複雑な工程の中で、絵画の空間構成やタッチなど様々なことに思いを馳せます。 本展では、ドローイング、立体物、そしてインタリオ・オン・フォトによる新作等を展示します。複数の視点をもつ作品や、当時の人々が思い描いた理想郷を表わした名画を取り上げ、時間と場所を越えた絵画をめぐる幻想的な旅へと誘います。 三岸節子記念美術館HP:http://s-migishi.com/