長野県中野市出身。3歳よりチェロ指導者の父・長瀬冬嵐の手ほどきによりチェロを始める。4歳でオーストラリアの演奏旅行に参加。須坂高校在学中より、東京芸術大学教授の河野文昭氏に師事。京都市立芸術大学音楽科に入学後は、上村昇氏のもとでソロ・室内楽・オーケストラ等の研鑽を積む。同大学在学中に2年間、シドニーへ留学しロシア人チェリストのM・ゴルバトフ氏に師事。この間、日本の伝統芸能にも興味があり、三味線・琴などを習い、チェロ以外の路上演奏でも賞賛をいただく。帰国後、同大学を卒業し様々な演奏活動を行う。2009年より2年半、スズキメソードのチェロ指導者として、メルボルンにおいて指導にあたる。2011年1月に帰国後より長野を拠点に後進の指導にあたると同時に、様々なジャンルの演奏活動を行っている。